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Life with Knife

料理人の包丁手記

誰もが欲しい包丁ブランド『グローバル(GLOBAL)』、おすすめの理由はオールステンレスとハマグリ刃

 

包丁に詳しくない人でも、「グローバル(GLOBAL)」を知っている人は多いでしょう。GLOBALの包丁といえば、このフォルムですね。

グローバル 三徳 刃渡り 18cm G-46

スタイリッシュなオールステンレス、刀身と柄が一体型になったデザインです。デザイン性に優れ、衛生面でも優れます。

またGLOBALの包丁は、速水もこみちが使っていた(今はヘンケルス)こともあり、一般的に知名度は高いですね。

 

日本を代表する包丁ブランド「GLOBAL」

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(画像引用元:Amazon.co.jp商品ページ|GLOBAL

ブランド名の通り、世界に羽ばたいた「GLOBAL」は、YOSHIKIN(吉田金属工業株式会社)によって製造される包丁ブランドです。吉田金属工業は新潟県燕市に本拠を構える包丁メーカーです。

今でこそ色んなメーカーからオールステンレス包丁が販売され、すっかり見慣れましたが、この一体型デザインは1983年にGLOBALが世界の競合他社に先駆けて発表したものです。

一切値引きなしの名ブランド

GLOBALの包丁は、どこで買っても同じ値段です。例えば、GLOBALの三徳包丁。

どこで買っても、8,000円(税抜)です。Amazonでも楽天でも、YOSHIKIN本社で購入しても同じ定価です。

これは、消費者にとっていいのか悪いのかはわかりませんが、国内屈指の包丁ブランドの自信と誇りが伺えますね。

この揺るぎなさが、ブランドの信頼性を担保していて、誰もが「いい包丁なんだろうなぁ、欲しいなぁ」という憧れに繋がっているのでしょう。

「ハマグリ刃」が鋭い切れ味の理由

GLOBALの包丁はオールステンレスが最大の特徴ですが、その切れ味も有名です。それは、GLOBALならではの工夫が施されいるからです。

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(画像引用元:Amazon.co.jp商品ページ|GLOBAL

GLOBALの包丁の刃先は、「はまぐり型」になっています。はまぐり型?何のことかわからない人がほとんだと思いますが、料理人の専門用語です。

詳しくは説明しませんが、はまぐり刃というのは料理人がよくやる職人の刃付けで、切れ味をより鋭くし、かつ、切ったときの食材の刃離れをよくするための刃の形のことです。(もちろん研ぎの技術が必要です。)

これをGLOBALは採用しています。実際、切れ味鋭いです。

 

 

GLOBALのおすすめ包丁

GLOBALのおすすめ包丁を紹介します。といっても、GLOBALの国内向け商品ラインナップはそれほど幅広くはありません。

牛刀ならコレ、柳刃ならコレというように使用用途にあわせた包丁が1本もしくは2本あるくらいです。選択肢が絞られているので目移りせず選びやすいですね。

家庭用なら万能の三徳包丁一本でOK

グローバル 三徳 刃渡り 18cm G-46

家庭用で使用するなら、オーソドックスな三徳包丁がいいでしょう。万能包丁ですので、コレ一本で野菜、肉、何でも切れます。

鋼材はモリブデンバナジウムを使っていますので、切れ味が長持ちします。とても使いやすい一本です。18cmは少し大きいかもしれませんので、手の小さい女性はどうモデルの16cmするとちょうどいいサイズでしょう。

グローバル 三徳 刃渡り 16cm G-57

料理人は牛刀で決まり

グローバル 牛刀 刃渡り 20cm G-2

料理人が仕事で使うには、少し長くて切っ先が尖っている方が使いやすいので、こちらのGLOBALの牛刀を選ぶと良いです。

この牛刀は20cmと、本職用にはやや物足りないかもしれません。国内向けの牛刀モデルでは、このサイズが最大のようですので、より大きいサイズが欲しい人は、海外モデルを購入すると良いでしょう。

グローバル 牛刀 27cm GFシリーズ GF-34

贈り物・プレゼントにはセットが最適

グローバル 三徳 3点セット GST-B46

贈り物やプレゼントに包丁を考えている人は、この3点セットがいいです。包丁は実用的なプレゼントなので凄く喜ばれますし、しかもGLOBALなら誰しも喜んでくれるはずです。

三徳+ペティナイフのセットですので、用途によって使い分けることができて便利です。シャープナー(研ぎ器)もついているので、気の利いた贈り物になること間違いなしです。

GLOBALのデメリット

GLOBALの包丁は逸品なのですが、デメリットもあるのでしっかり書いておきましょう。

柄のドット柄のくぼみにゴミが残る

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これは特に、包丁の使用頻度が多い料理人の人が気をつけるポイントなのですが、GLOBALの特徴でもある柄のドットデザインのところにくぼみがあり、色んな食材を触った手で何度も柄を握り直していると、気付かないうちに小さい食材の欠片などが付着してしまい、不衛生になっていることがあります。

研ぐのが難しい

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GLOBALの包丁は研ぐのが難しいでしょう。専用のシャープナーは別売りでありますが、きちんと研ぐとなるとやはり砥石で研がなくてはいけません。

しかし、上で述べた様にGLOBALの刃先はハマグリ型。はっきりいって、家庭で素人がハマグリ型に研ぐのは難しいです。僕も何度も失敗した経験があります。泥沼にはまると、研げば研ぐほど切れなくなっていく感覚に陥ります。

なので包丁の研ぎに自信がない人は、普段はシャープナーで研いで切れ味を保ちつつ、数カ月に1回はメンテナンスのために、メーカーの研ぎ直しサービスに出すのがいいかなと思います。これが一番確実です。

研ぎ直しのご案内 | GLOBAL包丁の吉田金属工業株式会社

 

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